「もうやだ、限界。辞めたい。」
最近、そんな言葉がふと頭をよぎること
ありませんか?
子どもが泣いてるのに
頼れるはずの家族は
スマホ片手に寝てるだけ。
家にいるのに
家のことも、仕事も、全部中途半端。
気づけば、月3万の収入のために
朝も夜も必死になってる自分がいる。
やってもやっても上がらない単価。
続かない案件。
部屋には、昨日たためなかった洗濯物。
「家汚すぎるでしょ」
と責める声が刺さる。
誰の役にも立ててないって思った瞬間
ほんの少しだけ、心が折れました。
こんにちは!
フリーランス3年目になるこむぎです🌾
本気で「もう無理かもしれない」と思った日、私にもありました。
自分で選んだフリーランスという働き方なのに
気づけば、理想とはほど遠い現実に
ただ疲れていました…
この記事では
私が「もう辞めたい」と思ったあの日から
どう働き方を整えて“生き残る選択”をしてきたのか。
私が働き方を整えるために試した7つのコツを
お話しします!
もしあなたが今、かつての私のように限界を感じているなら
少しでもヒントになれたらうれしいです。
「時間が足りない…」を脱出!朝と家事の“再設計術”

朝の過ごし方を変える
仕事をしたいのに
そもそも“やる時間”がなかったんです。
朝は「ようふくだしてー!」「できなーい!」の嵐。
それに全部つきあっていたら、もう登園時間。
「早くして!」が口癖になって
自分も子どもも、朝からイライラの連鎖。
そこでまず考えたのが
「自分が穏やかにスタートできる朝をつくること」でした。
最初にやったのは
家の中の“見える化”
何がどこに入ってるか
テプラで名前をつけたり
子どもが自分で準備できるように工夫。
最初は「これなにー?」「やってー」
と言われることも多くて
定着するまでにはちょっと時間がかかりました。
でも少しずつ「自分でできた!」が増えていって…
朝のバタバタがグッと減ったんです。
他にも
前の日に一緒に服を決めておいたり
朝のやることを紙に書いて壁に貼ったり。
できたらシールを貼るようにして
子どもが自分で「できた!」って
分かる仕組みにしました。
結果、バタバタが減っただけじゃなく、
“朝から自分の時間が持てる日”が生まれるようになったんです。
時間がないんじゃなくて
余白がなかっただけ。
朝の仕組みを整えることが
私の「フリーランスとしての一歩目」でした。
時間ブロック術を取り入れる
家にいると
集中するって本当にむずかしくないですか?
洗濯機の音、宅配のチャイム、スマホの通知音…。
やろうとしても
ちょっと中断が入ると頭がリセットされてしまって
「で、私何してたんだっけ?」が何度も起きる。
気づけば夕方で
「今日は全然進まなかったな…」って自己嫌悪。
家にいるのに
なぜかいつも時間に追われている感覚がありました。
「結局どれも中途半端」で終わっていた私が
取り入れたのは“時間ブロック術”でした。
ざっくり言うと
「この時間はこれに集中する」と
タスクごとに枠を区切る方法です。
家事の合間でも
“ここからは仕事”と気持ちを切り替える感覚が
少しずつつかめてきた気がします。
…とはいえ
自分で時間をコントロールするのって本当に難しい。
私も最初は「タイマーで時間管理!」と意気込んだものの
気づけばスマホでSNS開いてた…
なんてこともしょっちゅう。
そこで、スマホを“強制ロック”してくれるアプリに
頼ってみることにしました
正直、最初のうちは
「開きたい…!」ってウズウズしたけど
それでも“なんとなくスマホ”に手が伸びる回数は
確実に減っていきました。
ちなみに
時間管理に使っていたアプリや工夫は別の記事でも紹介しています👇

「ママ見て!」のたびに集中が切れてた私が、やってみたこと

子どもに「ママ見て~!」と呼ばれるたびに
集中がプツンと切れる。
タスクに戻るにも時間がかかって
思った以上に進まない。
それが毎日何回もあると
「私って、全然仕事に向いてないのかも…」
「家にいるのに、なんでどっちも中途半端なんだろう」
と、自分を責めてしまうようになりました。
しかも、子どもにイライラしてしまったあとは
決まって自己嫌悪と罪悪感のセット。
「なんで優しくできなかったんだろう」
って落ち込む日も。
でもあるとき
「どうやったら一緒に進められるか?」
と視点を少し変えてみたんです。
たとえば
午前中は作業タイムと決めて
子どもにも「静かに遊ぶ時間だよ」と伝えて一緒に約束。
作業が終わったら
“ごほうびタイム”として一緒におやつを食べる流れにしました。
それから
「ママの仕事タイム」「おやつタイム」「お遊びタイム」など
子どもと一緒に“今日のスケジュール”を考えてみたり。
最初は「静かに遊ぶってなに?」状態だったし
「ママ見て〜!」にイラッとする日も、もちろんありました。
(ごめんよ、むっすこ…)
でも少しずつ
子どもも“今はこういう時間”と分かってくれるようになって。
私自身も
「いまは仕事」
「次は一緒に遊ぶ」
と切り替えやすくなっていったんです。
根気はいるけど
これは本当にやってよかった工夫のひとつ。
子どもとの連携ができると
スケジュールの見通しもつきやすくなって
“親としての私”と“働く私”が
ちゃんとつながっている実感が持てるようになりました。
今日何する?をAIに考えてもらったらラクすぎた

「あれもやらなきゃ」「これも気になる」って思ってるうちに
結局、どれから手をつけていいか分からなくなって止まる。
そんな日が、ちょいちょいありました。
このままじゃちっとも進まない…
と思って試しにChatGPTに
「今日やるべきこと、全部言うから整理して」って頼んでみたんです。
そしたら
- やることをリスト化
- 緊急度・重要度ごとに分ける
- それを元に、ざっくりスケジュールを組む
…っていう神対応!
紙の手帳も管理アプリも
三日坊主で終わってたのに
“誰かに整理してもらうだけ”で動けるようになるなんて。
ズボラでも止まりがちでも
この仕組みがあるだけで
前に進みやすくなったんです🤖
単価が上がらなかったのは“スキル”より先にやることを知らなかっただけだった

「スキルがないから、安い案件しかできないんだろうな…」
そんなふうに思い込んでいませんか?
私も、フリーランスを始めたばかりの頃は
ずっとそう思ってました。
というか
“そう思い込んでた”
の方が正しいかもしれません。
なんでうまくいかないんだろう?ってずっと思ってたけど
よくよく振り返ると
原因は“スキル”じゃなかったんですよね。
単価が上がらなかったのは、“スキル不足”じゃなくて
“信頼してもらうための動き方”を知らなかっただけだったんです。
実績が少ないころは
「初心者ですが頑張ります!」って書いてて。
でも、それって相手からしたら
「で、何ができるの?」ってなるんですよね。
それに気づいてから、
伝え方を少し変えてみたんです。
たとえば
- 「こういう提案をすると、こんな成果が見込めます」って
相手がイメージしやすいように書いてみたり。 - 過去の実績を
「どんな課題を解決したか?」という視点で書き直してみたり。
はじめから全部がうまくいったわけじゃないし
いまだに空振りすることもありますが…
少しずつ「伝え方でこんなに変わるんだな」
って実感するようになりました。
いわば
“信頼貯金”みたいなもの。
もちろん、成果を出すことも大事。
でもそれと同じくらい
「この人なら大丈夫そう」って思ってもらえるかどうか。
そのために必要なのは
実はほんの小さな行動の積み重ねだったりするんですよね。
やることより“やらないこと”を決めたら心が軽くなった

「もっと頑張らなきゃ」
「ちゃんとやらなきゃ」
そんなふうに、ToDoリストばかり増やしていた頃。
気づけば、“やる気”も“余裕”もどんどん減っていく毎日でした。
あるとき、ふと思ったんです。
「やることじゃなくて、やらないことを決めたらどうなるんだろう?」って。
そこで作ってみたのが、“NOT TO DOリスト”
一気に全部を変えるのは難しいから、
まずはこの3つだけ“やらない”って決めてみました。
- 「まだやれるかも」で詰め込まない
(限界じゃないからって追加するの、地味に消耗の元) - “休むこと=サボり”と思わない
(ちゃんと休んでこそ、続けられるし、成果も出る) - 「みんなできてるのに」と比べない
(見えてる部分=その人の100%じゃない)
この3つをやめただけでも
“サボってる”っていう罪悪感がなくなって
頭の中も、心の中もずいぶん軽くなりました。
やることを増やす前に
やらなくてもいいことから見直してみる。
その方が意外と
うまく回ったりするんですよね🤔
「誰にも頼れない…」から抜け出す“小さなつながり”の作り方

在宅で仕事をしていると、
ふと気づくんです。
今日、一言も“ちゃんと”会話してないなって。
夫に話しても
ちゃんと聞いてくれてるんだけど
どこか他人事というか、「ふーん」で終わっちゃう。
ママ友には仕事の話をする空気でもなくて
気づけばずっとひとりで
考えてることが増えていました。
「誰に話したらいいんだろう」
そう思いながらも、なかなか口に出せなくて。
でも、あるとき思いきってTwitter(今のX)で
同じフリーランスをしてる人の投稿に
そっとコメントしてみたんです。
そしたら短いやりとりだったけど、返信が来て。
たったそれだけのやりとりなのに
ちょっと肩の力が抜けた気がしました。
その後、私はオンラインスクールに入ったこともあって
同じような働き方をしてる人たちと
悩みを共有できる場面が増えていきました。
毎日やりとりするわけじゃなくても
「一緒に頑張ってる仲間がいる」って思えることが
地味だけど、すごく大きかったんですよね。
「あの人すご…」で凹む日々から抜け出したマイルール

SNSで誰かの実績を見るたびに
“なんで私だけ進んでないんだろう”ってモヤモヤして。
「比べても意味ない」って頭ではわかってるのに
気持ちが全然ついてこなかったんですよね。
だから、私は決めました。
見ない・比べない・自分にやさしくするルール
- 見る時間を決める(朝と夜の10分だけ)
- 見たあとにモヤっとしたら即アプリ閉じる
- 自分のペースを乱される投稿からは一旦距離をおく
- 昨日より1ミリでも前に進んでたらOK
- 「無理かも」と思っても、とりあえず一回やってみる
-
できたらちゃんと「すごいじゃん私!」って自分を褒める
誰かと比べるのをやめるって簡単じゃないけど
「私は私のペースでいいんだ」って思えるだけで
すごくラクになりました。
“理想の誰か”じゃなく
“昨日の自分”とだけ比べていけたら
凹む時間より、動ける時間の方が増えていきます。
…まぁ、まだ完璧にはできてないですけどね。
でも、そうやって少しずつ進めてる自分も
悪くないなって思えてきました。
フリーランスを続けるコツは、働き方を“あなた仕様”に変えること

フリーランスって
自由そうに見えて、実はめちゃくちゃ不自由だったりしますよね。
誰の指示もないからこそ、全部自分で決めなきゃいけない。
正解がないから
つい「誰かのやり方」をなぞりたくなってしまう。
でも結局は
「自分にとって心地いい形」に整えていくことが
長く続けていくための鍵なんだと思います。
うまくいかないとき、「もうダメかも…」
って思う瞬間があるかもしれない。
でも、“辞めるか、続けるか”だけじゃなくて
いったん立ち止まって
“整える”という選択肢もある。
私は今も完璧じゃないし
「もう無理かも」って感じる日もあります。
だけどそれでも
やってみようと進めた日は
ちゃんと自分の土台になってくれている気がします。
「ちょっと試してみようかな」
って思えることがあったらうれしいです。
最後まで読んでくださって、ありがとうございました🌾