「私、自分の意見がないんだ」
そうしっかり自覚したのは、だいぶ大人になってから。
何をするにも人の顔色を伺って
間違えない答えばかりを探していました。
「スキルを付ければ稼げるって言ったのに」
「子供がいるから今以上働けない」
「こんな環境だから、うまくいかないんだ」
気づけば何かのせいにして“動かない自分”を正当化して。
そうやって“人のせい”“環境のせい”にする癖が
私の生き方になっていました。
こんにちは!こむぎです🌾
私は特別なスキルもない。学歴もない。
それでも在宅で働きたくて、フリーランスを始めました。
最初は新しく始めることにワクワクして
「やってればなんとかなる!」って思っていたのに
待っていたのは低単価・長時間労働の毎日。
「しんどいから辞めちゃおうかな」
「向いてなかったんだわ」
「稼げるって聞いたのに、実際はパートの方が稼げるじゃん」
できない理由ばっかり探して
自分が変わろうとも微塵も考えてなかった。
でもある時、ふと気づいたんです。
「このままじゃ、私の人生はずっと人の意見に左右されるんだ」
“環境のせいにする癖”を手放す覚悟をしたのは
その時が初めてでした。
今回はそんな
“誰かの正解”に従ってばかりだった私が
“自分の意思”で進み始めた話をお届けします。
なぜ「環境のせいにする癖」がついたのか
子どものころから
私はずっと親の顔色を伺いながら生きてきました。
自分の意見を言えば
数倍にもなって返ってくる否定の言葉。
母の常識から外れれば
「なんでお母さんのいうこと聞けないの!?」
と延々と怒られる。
だから私は
“間違えない答え”を探すことが正解だと思っていた。
“自分で選ぶ”ことは
「怒られるかもしれない」
「迷惑をかけるかもしれない」
という“怖いこと”と同じになっていったんです。
だから、自分で決めることができず
周りに合わせることが当たり前になっていました。
大人になっても同じように生きてきた
大人になっても相変わらず、自分で決めることはできず。
間違ったらいけないという想いから
いつも“誰かの正解”を求めていました。
「これやってみたら?」「こっちの方がいいよ」
と言われるままに
働き方も、やる仕事も、人に合わせて選んできました。
フリーランスの仕事を始めたのも
最終的には旦那に「在宅で働いて欲しい」
と言われたことがきっかけに。
そうやって流されて、自分で決めてないクセに
ちょっと上手くいかないことがあると
言い訳を探してばかり。
「子どもがいるから時間が作れない」
「収入が上がらないのは、この仕事が悪いんだから仕方ない」
自分を正当化して、周りや環境のせいにして。
本当は“自分で選んでいなかった”ことから
ずっと目をそらしていたんです。
“自分で決める”と腹をくくった日
最初は言われた通りに在宅で働くフリーランスになった。
少し興味があった“動画編集”を学んで
はじめてのクライアントワークを経験して。
でも、いただく仕事は“低単価”
それでも「今の自分にはこれが精一杯」
そうやって自分で限界を決めていました。
低単価から抜け出せないまま
「このままで大丈夫かな…?」って
ぼんやり不安のような気持ちを持っていました。
でも、働いてふと現実と向き合った時に
「子どもと自由に出かけたい!」
「旦那にお金お金言われたくない!」
そんな気持ちが少しずつ湧いてきました。
だけどきっとそれは表向きの理由で
本当に欲しかったものではなく。
一番欲しかったのは
“私が私として認められる場所”でした。
“誰かの指示なし”でも、動けるようになってきた
最初は自分で決断をするなんて
無理だと思っていました。
挑戦する気持ちよりも
ネガティブな感情が勝っていて。
今、動かなければ一生人に流される人生。
そんな自分を変えようと思い
始めたのは「自分で選ぶ練習」
子供みたいだけど
結構ガチでここから始めました。笑
- やる?やらない?
- やってみたい?今はやらない?
こうやって小さな選択を自分の意志で決めていく。
はじめこそ
なかなか自分で決めることができなくて。
「また流されてるわ~」って落ち込むことも多かったけど
でも、これは“流されてること”に気づけてる証拠だったから
逆に嬉しかった。
そんなふうに、小さな選択を積み重ねていくうちに
私はある日、一つの大きな挑戦をしました。
ある案件のコンペに応募してみたんです。
学び始めて2ヵ月。未経験の分野で実績はなし。
あったのは「やらせてください!」の気持ちだけ。
当時の私にしては、かなり大きな金額の仕事。
いつもだったら完全に尻込みして
挑戦なんてもってのほか。
でも、また選択できなくて後悔するくらいなら…
そうやって“自分の選択”を信じてみました。
結果として、コンペに通って、お仕事をいただけることに。
「私にも自分の意見があったんだ」
その事実が、何より私を救ってくれました。
環境のせい”にしていた私が、最後に自分で選んだこと
環境のせいにしてもいい。
人のせいにしたって、弱音を吐いたっていいんです。
そうやってしか生きられないことは
たしかにあると思うから。
でも、もし今あなたが
「このままじゃイヤだ」と思ったのなら
それは“変わりたい”というサインかもしれません。
私がそうだったように
始めからすべてうまくいく人なんて
そうそういないと、思いませんか??
だから、小さなことでも「積み上げられた」
と思えることで自信につながるんだと思います。
私は、“動画編集をやってみる”って小さな選択から始めて、
気づけば、月30万円を自分で作れるようになっていました。
誰かの正解じゃなくて
“私の選択”で、人生はちゃんと変わった。
「単発案件」から抜け出す!フリーランスで月30万円までの道のり
※「どうやって30万達成したの?」に全部答えたくて
Stepごとに整理して書いています。
選ぶのが怖くても、迷ってても大丈夫。
私も、そんなところからはじめました。
だから今度は、あなたの番です。
一緒に“自分の人生”を選んでいきましょう!
最後までお読みいただき、ありがとうございました!